[ヒヨリカッコウ] 「カッコウ、カッコウ」と鳴きながら、謎の格好をするもの。おどお、おおどれえた!!待ちに待った卵市。[巌護女(がごめ)] 人に化けて、うまいもの市やお料理教室など参加する。炎上者。背中に変なのが乗ってた。[湯出蛸様(ゆでだこさま)] 湯から出るぞよ。[やざし] やじるしもん。[海老憑兎] エビに取り憑かれた兎。エビを喰う。やばいものをこんぴゅうたへ送る。[そがらしぼんたん] たくさんの子どもを背にのせる。[ハカラズ] ゆれる白。ひまばった。あたまに山椒をのせて。おばか。鼻。鼻毛。あげあげ。[木柱ひひひ(きばしらひひひ)] 木柱に紙で作った面をはっておくと、そのうちに動きだすという。つぼからこんこん。んま。燃えると溶けるので。[アオノベコ] 人間のまねをしはじめた郷土玩具の妖怪。「いそいだ、いそいだ」という言葉を気に入ってよく使う。[柑呼達磨(かんこだるま)] 渋柿を食べさせてはいけないという。おかか。舞筍。眠気のかたまり。[もちゃぼちゃ] おもちゃかぼちゃおばけちゃん。湯でたまご。[ゆのもん]鳴門。竹林で出くわすと、村までついてきてそこそこ暴れる。妙怪。不思議晶。[一本魚顔(いっぽんぎょがん)] 一本足で跳ね歩く妖魚。[虎もどき(とらもどき)]登山をしていると遭遇することがある。のぼって逃げる者は追わないが、おりて逃げようとする者は追いかける。これに追いつかれると、のしかかられてしばらく動けなくなるという。もうできあがってしまいましたがな。[猫背(ねこぜ)] 縁側によく出没する。[てる] これの火の粉に触れると、体がしびれてしまうという。[うゐ] これの近くにいると、咳がとまらなくなってしまうという。[つぼ火(つぼび)] 笑いのつぼに入ってしまうと現れる壷の妖怪。笑いを堪えると消えていくという。[鬼稲木(おにいなぎ)] いつの間にか顔がついててびっくり。ふくふくろう。隅に住むもの。木の板がはりついたもの。動く度にカラカラと音が鳴る。やめちゃえ。笑うしかない。ゆたころもち。おどろかし。[ムポホ様(むぽほさま)][めろんぱん]めろんどの。[ホヅノメ] ほおずきの実を食べる。まちによくでる。湿った所に潜む。人が通りかかるとぬわんと飛び出し、驚かす。火を近づけると逃げるという。活発。[尻顔達磨(しりがおだるま)] だるまの尻に顔。ぽっとで。[キジャクシ] 木杓子。かくばり。青鱗。わっちゃわっちゃする小さなおばけ。[にらみおっぽ] 尾で威嚇。[白長須豆腐(しろながすとうふ)]米の匂いを嗅ぎつける。[端くれ座頭(はしくれざとう)] 爺様の妖怪。鳥の頭のような妖怪。犬にちょっかいを出すのがお好き。[蜻蛉玉(とんぼだま)] 頭がトンボ玉のトンボ。魔人のような。どんぐり蟲。鋭い爪をもった刀。捕まれたり、斬られたりしないように注意。はしゃぎ。[よそゆき] 子ら。秋散歩。喧し。のそのそと歩くもの。わさびを舌にのせて楽しむ。[九弛(くち)] 神様の領域でもお構いなしにくつろぐお鹿様。食ったり吐いたりするので時々石の数が合わない。なむくじ。[拉麺龍(らーめんりゅう)] らうめん龍。かまぼこちゃん。すわってくつろぐ座布団。隠れ蛇親父。伸び。バナナの皮と喧嘩する骨。妖怪になってから甘いものを食いまくるわんころども。かぼちゃから鬼。ひよとこおばけ郷土玩具。叫びながら追いかけてくるというみかんのような妖怪。びっくり。なんかおる。[追っかけかぶもん(おっかけかぶもん)] かぶちゃん。人参ちゃん。[じゃがも] じゃがいもちゃん。[強気玉ねぎ(つよきたまねぎ)] 玉葱ちゃん。[ハイハイ林檎(はいはいりんご)] りんごちゃん。[おもちゃかぼちゃ頭(おもちゃかぼちゃあたま)] かぼちゃん。つぶやき鳥。