にらみたおす鬼。こちょこちょ、膝カックンによわい。ワシャア、イツモケダラケヨ。布団から出られないお方。[段々(だんだん)] 階段のお化け。かにあし。[柿面梟(かきめんふくろう)] 断面が顔面。大事にされて。[呍者羅(うんじゃら)][煩者羅(はんじゃら)][璻璻(すいすい)][森森(もりもり)][金綺羅(きんきら)][銀戯羅(ぎんぎら)][䜌羅羅(らんらら)]せんびき。笑い話。よびとめられて。[括弧(かっこ)][轟柴(とどろきしば)] 雷雲にのった柴わんこ。鬼にも雷を落としてしまう。[こけしのだいちゃん] 弾き語りこけし。[ハナヤギ] とても攻撃的で、細い手でチクチク刺してくると痛い。[一振岩(ひとふりいわ)] ある男が「化け物級の刀」といって、拾った刀を旅人に売りつけようとしていた。旅人は刀を手に取るといきなり岩を斬ろうとするので、男は思わず「うそぴよん」と言ってしまう。ところが刀は折れず、くいこんだ岩が動き出して化け物となったので、男は開き直ったという。[オチバ] 何者かの式。決め台詞は「おくたばりくださいまし」。[六口童子(むつくちどうじ)] むつくち。[ガラバチ] 高身長河童。にゃんぱん。[闇団子(やみだんご)]割れたら割れたで良い音色。姐さんにはとどかしまへん。[苔こっこ] こけこっこ。さみい。げすへこ。[どっこ羊(どっこひつじ)] 二足の羊。なごしゃち。[御櫃鰻(おひつうなぎ)] ひつまぶす。おれかのこ。うひゃらうひゃら。[仐画と司画(さんかくとしかく)] わりと卑怯なことばかりする二人組。駄々。無。[甘古呂もっちゃん][めくり神(めくりがみ)] ぺらぺら。腹減右衛門。プレゼントおくれ。[首増えのタロ] タロの声がどんどん増えるので見に行くと、首が増えてた。「お化けだあああ」「人だあああ」いぬ![ぱぐ獅子(ぱぐしし)] ぱぐ獅子舞。なかなか噛んでくれない。…出してちょ。アカイメツキ。あばれ納豆巻き。そのうちにねむる。悪戯狸。ぱん妖怪いろいろ。こんな時どうするのが正解なのかしら。桜の下でウトウトする餅たち。[降り桜(ふりざくら)]かぶぉ。[倉敷雀(くらしきすずめ)][化け蔵(ばけくら)] 化け蔵ぶらり。[なまこ壁のなまこ] 壁に擬態したなまこは、通行人に気付かれ注視されると途端にもぞもぞと動き出すという。ひょろりとした緑色のなにか。踊男。[すんだぼ] 道ばたに座り込んでいる柑橘おばけ。なにを招くおつもりで。[護石侶(ごこくりょ)] 耳のついた石灯籠は、日が沈むと火がともり歩きだすという。[桂毬(かつらまり)] 羽ばたく時に、小さな棘のような毛を散らしていく。それが肌にかかると痛い。石灯籠の上でたのしそう。[お櫃鼠(おひつねずみ)] 飯食い鼠。たぶんそれ原因おれだわ!ムフウ。たこみやげ。[飛水の怪(とびみずのかい)] トビウオのように跳ねる水の妖怪。これが跳ねた所は水浸しになるので、夏は涼しい。[赤筒(あかづつ)] 赤い筒。[瑠璃筒(るりづつ)] 青い筒。[口裂西瓜(くちさけすいか)] スイカは好いとるか。たこふぐまつり。マンボウ妖怪。異世界の魔物。ちくわぶに潜む。[鯔坊主(ぼらぼうず)]だるまヒッパリ。みかんはええけど、頭に埴輪はまっとんで。[かまぽこ]獲物を持っている時に出会うと、「おらがとった」と自慢してくる。おとぼけいぬ。[ヤマチョウ] 森のエイ。父ちゃんすげ~。やばみのあるぷれぜんともらっちゃった。オオソウジってなんだっけ。[悪搗(あくつき)] もうこの石臼は使えないねぇ。おでんでも食うか。おかがみを食うな。もち属性の神様たちはこの季節になると頻繁に姿を見せる。雪亥。「おれもう出るけど、あんさんいつ切り替えんの?」「気が済むまで」「おっけ~」春をお迎え中。せすじのよいえび。よく回るのよ。ここまで。